市内で開かれた調印式には両社代表の他、同市の政府関係者、市内の病院代表者らが出席。日本の介護事業者の中国進出は過去にも例がありますが、自立支援介護に特化し、在宅で暮らすことを前提とした介護サービスのプロデュースは珍しく、調印式には地元メディアも多く集まりました。
1号店は、2017年9月に天津エコシティ内に開設予定です。
これから「ぽじえじ」は、日本だけでなく、アジア諸国を始めとした国々の高齢者の自立した生活や、自分らしい暮らしを支援していきます。
こんにちは、ぽじえじ運営事務局の鈴木です。
今回は、ぽじえじネットワークである「桜新町アーバンデイサービス」を運営する医療法人社団プラタナスが、新たなサービスを手がけることになりましたので、ご紹介させていただきます。
新たなサービスとは、世田谷区で初となる、新しい地域密着型サービス「看護小規模多機能型居宅介護(通称:看多機 かんたき)」でして、『ナースケア・リビング世田谷中町』として2017年5月1日よりスタートしました。
「看多機」は、2012年に始まった新しい地域密着型サービスです。
そのサービスの特徴は、ひとつの事業所がすべての介護サービス(訪問介護・訪問看護・通い・泊まり・ケアプランの提供)を提供することで、ご利用者のことをよく知った馴染みのスタッフが一貫してサービスに当たることで、利用者のお家での生活を支援するというものです。
医療法人社団プラタナスでは、同区内で在宅医療や訪問看護を担っており、医療との連携も今回の施設の大きな特徴となっています。
また、今回の施設では、英国スターリング大学認知症サービス開発センター (Dementia Services Development Centre) の「認知症の方にやさしいデザイン」 を取り入れています。
たとえば、トイレの入り口は黄色で目立つようになっているとともに、トイレの絵を描くことで、ここがトイレであることがすぐにわかるようになっています。
お風呂はこちら。
手すりがわかりやすいように、赤い色の手すりを設置しています。
高齢者は老化とともに、色の判別能力が低下すると言われており、このような特徴に配慮したものとなっています。
お部屋はこちら。
部屋の壁には、それぞれの色が付いており、この部屋が自分の部屋かどうかが一目でわかるようになっています。
また、色は日本古来の色を採用しています。
このようなデザインは住んでいる人をより満足・自立させるものであり、「転倒の危険性や、 ストレス、興奮、混乱、不穏、見識障害等本人が不安や混乱する状態を減らすもの」 という考えに基づいています。
ご興味のある方は、ぜひ、こちらも御覧ください。
ご無沙汰しております。
ぽじえじ日記の更新が滞っており、大変失礼致しました。
2017年、新年からすでに1ヶ月を立とうとしていますが、思いを新たに、改めて定期的にぽじえじの日常をご紹介していきたいと考えております。
(そのためには、無理ない更新頻度に切り替えつつ・・・)
さて、今年1回目の投稿は、国際・アジア健康構想についてです。
現在、アジア諸国では急速な高齢化が進むことが予測され、高齢化対策の必要性が高まっています。
その中でも、日本は高齢化が先行して起こったため、日本の介護保険制度や介護サービスについての関心が諸外国から集まっています。
そのような背景の中、アジア諸国と共にアジアにおける新しい高齢化社会を築くために、具体的支援の一環として政府は、海外進出を図る民間事業者等が共通の課題等について検討し具体的対応を行うための官民連携のプラットフォーム「国際・アジア健康構想協議会」が立ち上がることになりました。
この協議会では、
1.アジアに紹介するべき「日本的介護」の整理
2.自立支援型介護実践事業者等への外国人人材の受入れ
3.介護事業者のアジアを中心とする諸外国への進出支援
などのテーマに沿って、活動をしていくようです。
私たち、「ぽじえじ」はこの国際・アジア健康構想協議会に参加致します!
「日本的介護」については、様々な議論がありますが、日本の介護の特徴として、単なるお世話ではなく、高齢者の自立を促進するための関わり方という点が、特異的で優位性があるのではないかと言われています。
これは、まさに私たちが「ぽじえじ」に込めた思い=「いくつになっても自分らいく、いくつになっても楽しもう」、そしてそのために、Plan-Do-See(PDCA)を回して、高齢者のやりたいこと、夢を実現しよう、ということに繋がる考え方です。
私たちは、このような自立支援に向けた介護を深めるとともに、積極的に発信していければと考えています。
また、最近では、中国や台湾などのアジア諸国から私たちのサービスの見学にいらっしゃることも増えてきました。
見学にいらっしゃった方々は、自国の高齢者のお世話という介護との違いに、驚かれるとともに、自国にもこのような場所が必要だと共感いただいています。
もしかしたら、近々ぽじえじも海外展開があるかも!?ということを考えると、とてもワクワクしてきます。
また随時、状況を発信してまいります。
(ぽじえじ運営事務局)
ぽじえじでは、年に数回、いつもご愛顧いただいているお客様との
外出イベントを実施しています。
今年はサポートスタッフとして、有償ボランティアで参加して頂ける
方を募集します。
イベントの様子は、こちら
をご参照ください。
<業務内容>
・バスによる日帰りツアーへの同行サポート
・移動介助(車いす介助含む)、バスの乗降介助など、高齢の
お客様の身体の介助を主として、ツアーを楽しくサポートして
いただきます。
<日程>
基本的に土曜日の実施を予定しています。
・ぽじえじステーション久が原:10月25日(土)
・ぽじえじステーション中延:11月8日(土)
・ぽじえじステーション西小山:11月15日(土)
・ぽじえじステーション二子玉川:未定
・桜新町アーバンデイサービス:未定
<勤務時間>
8:30~16:30くらいまで(交通事情により多少の変動があります)
※途中からの参加や早退予定の方はご遠慮ください。
<報酬>
日当:10,000円/回(交通費含む)
※1回のイベントが終わるまでの金額です。
時間延長による追加報酬はありません。
<応募条件>
・ぽじえじのコンセプト・精神に共感していただける方
・高齢者福祉に興味がある方、高齢者福祉業務に携わっている方
・高齢者の方とのコミュニケーションが好きな方
・乗り物酔いに強い方
・ボランティア精神旺盛な方
☆特に歓迎する方
・介護・介助のご経験がある方
(業務としてでも、ご家族のお世話でも可)
・介護関連資格をお持ちの方
・ぽじえじのデイサービスやスタッフの業務に興味のある方
<選考方法>
①施設内の業務を体験
当日までの間に、一度ぽじえじデイサービスのお店で
補助業務をボランティア体験していただきます(無償です)。
②ボランティア登録
施設の業務やお客様の身体状況を理解したうえで、
外出イベントサポート業務に参加の意思がある方は
ボランティア登録をしてください。
③ご参加いただく方へのご連絡
後日、登録のあった方の中からご希望の参加日程や適性を
考慮して、事業所よりご連絡します。
<応募方法>
ご希望の各事業所に直接お電話で、施設長あてご連絡ください。
「イベントボランティアの登録について」とお問い合わせください。
中延:03-6426-1234
久が原:03-6410-2975
西小山:03-6303-0761
二子玉川:03-6671-4551
桜新町:03-5427-1237
※日中のサービス提供時間中はお電話に出られないことも
ありますので、ご了承ください。サービスの合間や終了後に、
こちらからご連絡させていただきます。
(ぽじえじ運営事務局)