指の体操は難しい(--;)

こんにちは、ぽじえじ西小山の鈴木です。


ぽじえじでは、機能訓練の開始に際して準備体操を行います。
椅子に座った状態で約20〜30分間、軽い体操をします。

その体操メニューの中で、お客様からもっとも評判が
良いのが「指の体操」です。

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指を折りながら数を数えたりするのですが、
左右を一つずらしにしたり、逆から折っていったり、
様々なバリエーションがあります。

今日はそんな中から、お客様に人気のBEST3をご紹介します。




では、まず第3位から!

「両手の小指から折っていく指折り体操」


手を開いて前にパーと出し、数をカウントしながら
両手小指から内側へ向かって一つづつ指を折っていく。

親指から外に向かって折るのに比べると、
他の指がつられてしまうので、簡単そうでありながら
なかなかこれが難しいんです。

「あれれ、いつの間にか逆に折ってるよ!?」

「最後に両手がパーになれば同じだよ(笑)」

なんてお客様がワイワイ賑やかになっていただける指折り体操です。




続いて、第2位です!

「2本ずらしの指折り体操」


手を開いて前にパーと出し、数をカウントしながら
親指から順番に指を折っていく体操なのですが、

片手のみ、親指と人差し指を先に折った状態を作り、
左右違う状態からスタートするのです。

1本ずれているだけであれば、慣れればけっこうできるのですが、
2本ずらしとなると、私たち職員でも苦労するくらいに難しい、
難易度Cランクの指折り体操です。

「小指までは到達できるのに、折り返しでぐちゃぐちゃになる〜」

「やはり、最後に両手がパーになれば同じだよ(笑)」

「これができる人は、きっと病気の人だよ( ̄▽ ̄)」

などなど、お客様は毎回パニックになること間違い無しの
テッパンネタです!




さて、続いて最後!

人気NO1の指の体操は。。。。

パッ〜、パパッ〜、パパパァ〜ン。



「負けの手を出すグー・チョキ・パー」

職員が出すじゃんけんの手に対して、
タイミングを速く、自分が負ける手を出す
反射神経が大事なグー・チョキ・パー体操です。

皆さんじゃんけんで勝つ手を出すのは簡単にできるのですが、
逆に負ける手を出すのは苦手なようです。

職員が「グー」と出したら、皆さんは「チョキ」を出し、
職員が「チョキ」を出したら、皆さんは「パー」を出す。

これをただ手を出すだけではなく、
大きな声で「チョキ」とか「グー」と声を出してもらうのです。


私がグーを出したら??(職員)

「パー!」「チョキー!」(お客様の声)

なぜかいろんな声があがります(*^_^*)

中には、大きな声を出したものが勝ちって感じで、
たとえ間違っていても、他のお客様がつられてしまうのが
これがまた面白いのです。

2013100102.JPGのサムネイル画像


お客様の中には、自宅で一生懸命に練習をしてきている人や、
機能訓練の休憩中に振り返りをしている人など、
負けず嫌いでガンバっている人が沢山います。


そんなお客様の口癖は、

「私は足も上がるし、姿勢も綺麗なのよ。
あとはこの手の体操さえできるようになれば。。。」


ぜひガンバってできるようになってくださいね。
職員一同、心より応援しています(^O^)




(ぽじえじ西小山 鈴木)
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