ご無沙汰しております。
ぽじえじ日記の更新が滞っており、大変失礼致しました。
2017年、新年からすでに1ヶ月を立とうとしていますが、思いを新たに、改めて定期的にぽじえじの日常をご紹介していきたいと考えております。
(そのためには、無理ない更新頻度に切り替えつつ・・・)
さて、今年1回目の投稿は、国際・アジア健康構想についてです。
現在、アジア諸国では急速な高齢化が進むことが予測され、高齢化対策の必要性が高まっています。
その中でも、日本は高齢化が先行して起こったため、日本の介護保険制度や介護サービスについての関心が諸外国から集まっています。
そのような背景の中、アジア諸国と共にアジアにおける新しい高齢化社会を築くために、具体的支援の一環として政府は、海外進出を図る民間事業者等が共通の課題等について検討し具体的対応を行うための官民連携のプラットフォーム「国際・アジア健康構想協議会」が立ち上がることになりました。
この協議会では、
1.アジアに紹介するべき「日本的介護」の整理
2.自立支援型介護実践事業者等への外国人人材の受入れ
3.介護事業者のアジアを中心とする諸外国への進出支援
などのテーマに沿って、活動をしていくようです。
私たち、「ぽじえじ」はこの国際・アジア健康構想協議会に参加致します!
「日本的介護」については、様々な議論がありますが、日本の介護の特徴として、単なるお世話ではなく、高齢者の自立を促進するための関わり方という点が、特異的で優位性があるのではないかと言われています。
これは、まさに私たちが「ぽじえじ」に込めた思い=「いくつになっても自分らいく、いくつになっても楽しもう」、そしてそのために、Plan-Do-See(PDCA)を回して、高齢者のやりたいこと、夢を実現しよう、ということに繋がる考え方です。
私たちは、このような自立支援に向けた介護を深めるとともに、積極的に発信していければと考えています。
また、最近では、中国や台湾などのアジア諸国から私たちのサービスの見学にいらっしゃることも増えてきました。
見学にいらっしゃった方々は、自国の高齢者のお世話という介護との違いに、驚かれるとともに、自国にもこのような場所が必要だと共感いただいています。
もしかしたら、近々ぽじえじも海外展開があるかも!?ということを考えると、とてもワクワクしてきます。
また随時、状況を発信してまいります。
(ぽじえじ運営事務局)