「ありがとう」

ぽじえじ中延は、もうすぐ1周年を迎えます。

今日は、あるお客様をご紹介させて頂きます。



ある日、お客様のAさんから「朗読をさせてほしい」とご提案をいただきました。

Aさんにとってその本は、読むたびに涙を誘う素晴らしい本で、「ぜひ皆さんにも聴いてほしい」と願ってのことで、ご自宅で何度も練習を行なった上で臨んでくださいました。


それは、「ありがとう」の言葉の持つ崇高な響きが幾度も繰り返され、

その中で「ごめんなさい」よりも「ありがとう」と前向きに受け止める心の大切さを綴った小さな物語でした。

お客様お一人お一人がしみじみと想いに浸りながら聞き入ります。

読み終わると、『読んでくれてありがとう』とお客様から心温まる声がかかりました。すると、Aさんもまた『聴いてくれてありがとう』と。

私たちも自然と謙虚な気持ちにさせられる大変意義深いひとときとなりました。


ご自身の病気の実情やご家族の問題など、なかなか話しがたい悩み事を、お客様同士で相談し合っているのを見るにつけ、私たちも曲りなりにも一つの『居場所』を提供できているのかなと感じ、存在意義を噛みしめる今日この頃。


休むことなく通い続けてくださって『ありがとう』。

ぽじえじの発展を願っての叱咤激励『ありがとう』。

人生の一コマに関わることができて『ありがとう』。


感謝に溢れた中延はこれからも、心安らぎ、また活力を与えられる場所でありたいと願っています。




(ぽじえじ中延 横山)

施設外での歩行練習

夏の暑さが終わったと思ったら、急に寒くなってきた今日この頃ですが、

先週ぽじえじ二子玉川では、近所の民家園に出かけました。

当日はまさに『秋晴れ』の、とても気持ちの良い一日でした。


民家園とは、世田谷区の岡本にある施設で、近くに残っていた江戸時代

中期に建てられていた古民家を移設復元したものです。

農機具や囲炉裏、竃があったりと、昔の生活が実感できます。


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今回の目的は、

「普段練習している歩行訓練を、実際の屋外で実践する」

ということではあったのですが、実際には陽気も良くて気分転換になった

り、私たちには初めて見るような器具や家も、「懐かしいー」と郷愁を誘う

きっかけにもなったようです。


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私たちも、お客様の普段は見られないような表情も見れて、新たな発見

が多々ありました。

いつもは施設内で普通に歩いている方も、少し距離を伸ばすと疲れ易

かったり、ふらつきも大きくなったりと、実際の現場でないと見られない

と思います。


今回はまずは、近所への外出企画でしたが、今後は徐々に他の施設

への外出やイベントも企画してきたいと考えています。



(ぽじえじ二子玉川 鈴木)


夏の終わり

暑くて長い夏もようやく終わり、とても心地よい季節になりました。

厳しい夏だったにもかかわらず、ご利用者の皆様は大きく体調を崩され

ることなくお休みされる方も少なかったです。

これも日頃の体操の成果でしょうか?!

むしろ私たちスタッフの方が、バテバテだったかも..........


運動指導士のアドバイスで夏前から継続して、体力アップのプログラム

を実施しています。

私も寒い冬に向けて脂肪だけでなく、体力をつけていこうと思います。



(桜新町アーバンデイサービス 柳橋)

困った柱が大変身!?

西小山のフロアのど真ん中には、大きな柱があります。


フロアの中心にあるために、


・反対側にいるお客様が見えない

・お客様が移動される際、狭い空間を遠回りして動く必要がある

・機能訓練スペースが分断されるため、デッドスペースができる


などなど、ちょっと困った柱だったのですが。。。




ところが最近、この柱がお客様から人気者になりつつあります!



あるお客様は、その柱が淋しいからといって、趣味で撮った写真を

沢山持ってきてくださいました。



別のお客様は、自分のうちにある有名な掛け軸をお持ちいただきました。

でも、それを飾るわけにはいかないので、写真をお撮りしてそれを

飾らせていただいています。



そして、今回、さらに別のお客様がお手製のカレンダーを創ってきて

くださいました。そのカレンダーには、なんと「ぽじえじ」の文字!


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まぁ、なんということでしょう!

あの邪魔で地味な柱が、匠(お客様)のアイデアと愛情で

こんなにステキに変身するだなんて~♪


(朝日放送「劇的ビフォーアフター」のナレーション調で)




さぁて、次は何を飾っていこうか!?



いっそのこと、お客様へこの柱をフリースペースとして

提供してしまおうとスタッフたちで話をしています。


お客様の愛情をありがたく受け止めている西小山でした(#^.^#)




(ぽじえじ西小山 鈴木)

敬老の日イベント

こんにちは、ぽじえじステーション・久が原の竹鼻です。

暑さもちょっと落ち着いてきましたね。


さて、9月17日は敬老の日でしたが、翌日の18日にちょっとした

イベントがありました。

当施設の二軒隣に「ピノキオ幼児舎」という保育所があります。



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そちらの子供たちが敬老の日に合わせてプレゼントを作ってくれました。

かわいい作品をたくさん作ってくれましたのでご紹介します。


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大きな画用紙にとんぼの絵



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お花の形のメダル



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メガネスタンド




当日はプレゼントを持って来所し、「ブン ブン ブン」を合奏して、

「とんぼのめがね」の歌も歌ってくれました。


子供たちは1歳児と2歳児のみんなです。

みんな、がんばりました。ありがとうございます!!


地域のご高齢者さんとの交流を目的に行われましたが、

当日のご利用者様も楽しい一時を過ごすことが出来ました。


こういうイベントはなかなか出来ません。

これからも大切していきたい交流ですね。

子供たちとピノキオの保育士さんたち、

本当にありがとうございました。



(ぽじえじ久が原 竹鼻)

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