春が近づくにつれて、少しずつ暖かくなってくるこの時期ですが、そんな今だからこそ気をつけたいのが「腰痛」です。
この時期は気温が高くなってくることで、体がよく動くように思えますが、そんなときこそ要注意！
体はまだ冬の寒さで硬くなったままなのです。
これを知らずに体を動かすと、筋肉がついてこられず、腰痛を発症させたり、悪化させやすいようです。
では、何が腰痛の発生に関係しているのでしょうか？
【寒暖差が激しい】
冬から春への季節の変わり目であるこの時期は、1日の寒暖の差が激しくなりがちです。
日中暖かくても夜には一気に冷え込んだりと、落差が激しいため体の血流が悪くなってしまいます。
【冬の間の運動不足】
寒いので、冬の時期は余り運動する人も減り、運動不足になりがち。
このまま春になって暖かくなり運動を始めようとした時に、冬の運動不足による筋力低下で腰に負担が掛かってします。
これが腰痛を引き起こす原因となることもあります。
【花粉症】
今、まさに花粉症が飛んでいる辛い時期ですが、これも原因になりえます。
一年でもっとも花粉が飛ぶこの時期は、くしゃみ、鼻をかむ、といった花粉症特有の動作は思った以上に体に負担をかけており腰痛の原因にもなります。
花粉症も原因だとは意外ですよね。
ではどうしたらいいのか？
腰痛対策で大事なことは、筋肉をしっかり伸ばしてあげることと言われています。
こうすることで、固まってしまっていた筋肉が徐々に柔らかくなってきますので腰痛も改善されるというわけです。
桜新町アーバンデイでも、準備体操や整理体操、またマシン以外のメインの体操などでストレッチや体幹トレーニングを取り入れています。
気候の不安定なこの時期、利用者様の中にも腰痛がある方が多くいらっしゃいますが、皆さん
「痛いからって寝てばかりいたら良くならないからね」
と前向きな声が聞かれます。
皆さんも試してみて下さい。
桜新町アーバンデイサービス 横山
